(株)シールドラボ(本社東京都豊島区、佐藤美二社長)は、機能性食品原料「AQURIA」シリーズに、α-リポ酸に次ぐ第二弾として「AQURIAコエンザイムQ10」を発表した。独自開発による、自己乳化型と高分散型の2つのタイプがラインナップされている。
通常、摂取されたコエンザイムQ10は肝臓で消化酵素リパーゼによりミセル化(微細に乳化)され、小腸部位で毛細血管から吸収される。しかし、リパーゼの分泌が不足している人では、コエンザイムQ10は取り込めない可能性が高い。摂取したコエンザイムQ10の60%が排泄されてしまうケースもある。
同社で開発した「自己乳化型コエンザイムQ10」は、この体内動態に着目。コエンザイムQ10をグリセリン脂肪酸エステルを基材として活性化処理し、乳化した。また、あらかじめ低分子化したことにより、吸収経路が毛細血管からではなくリンパからと変化し、より吸収されやすいようになる。吸収率は、通常のコエンザイムQ10素材に比べ高まっている。
同素材の形態は顆粒タイプとソフトカプセルタイプ。液体に乳化しやすく、乳化した状態が維持されるため沈殿も起こりにくい。そのため、飲料への配合も容易だという。
また、「高分散化型」も上市した。サイクロデキストリン(CD)包接を行うことで、熱や光への安定性を高めている。また、液体内での分散性も高い。コエンザイムQ10含有量20%品と40%品の2種類で展開する。40%品に関しては現在、開発の最終段階にある。
同社にはすでに引き合いが来ており、現在はサンプルワークを行っている。
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