N-アセチルグルコサミン(NAG)は、ヒアルロン酸のもとになる成分。
ヒアルロン酸は保水力が極めて高く、皮膚の真皮を構成する成分です。
N-アセチルグルコサミン(NAG)はそのヒアルロン酸の重要な構成成分でもあります。
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◎ N-アセチルグルコサミン(NAG)とグルコサミンの違い
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【 N-アセチルグルコサミン(NAG)】
(1)快適な甘み
(2)無塩(天然型)
(3)生体内に存在
(4)グルコサミンの1/3〜1/5で効果有り
(5)広範囲なpH溶液で安定、加熱しても褐変を起こしにくい
【 グルコサミン 】
(1)塩辛い、渋みがある
(2)塩酸塩か硫酸塩
(3)生体内には存在しない
(4)褐変を起こしやすい
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◎ N-アセチルグルコサミン(NAG)とは?
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・単糖類の一種
・生体内に存在する「軟骨・皮膚・様々な粘膜」の成分
・自然界に存在する「カニやエビ類の甲殻類、きのこ類」が原料
・ニッスイのN-アセチルグルコサミン(NAG)はカニ殻のみを原料としています。
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◎ NAGの膝関節痛改善効果に関する臨床試験
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・試験デザイン : プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較法
・対象者 : 膝関節に違和感・痛みがある40歳以上の男女、変形性膝関節症KL分類0、I、IIと診断された方
・試験品 : 6カプセル/日
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◎ 変形性膝関節症の評価指標 (JOA)
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医師による対面聞き取り式:JOA(日本整形外科学会変形性膝関節疾患治療成績判定基準)
1. 疼痛・歩行能 ・・・7段階 左右膝
2. 疼痛・階段昇降能・・・6段階 左右膝
3. 屈曲角度および強直・高度拘縮・・・6段階 左右膝
4. 腫脹・・・3段階 左右膝
各項目のスコア及び4項目の合計スコアの評価。値が大きいほど良い機能状態である。
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◎ N-アセチルグルコサミン(NAG)摂取群はプラセボ群に比較して 有意に改善した
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※右の表をご参照ください。
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▲カニ(甲殻類)の殻から作られる天然成分であり、単糖類の一種です。
▲関節液や軟骨多く含まれている重要な成分です。