商機のタネ

第121回

商機に棚ボタはなし、の話


アンドロイドの猛追を受けるアップルがついに反撃ののろしを上げた。

モバイルOSのアップグレードを発表するとともにウワサされていたipadの後継機を公開した。

基本性能の向上のほか、カメラが搭載されたことが大きな進化だ。

革新的なタブレット端末・ipadの登場から1年。

ライバル社は、アンドロイドを搭載したモバイル端末を次々投入した。

ipadとほぼ同じような端末、より小さい端末、より安い端末…いろいろ製品が登場したが、ipadを意識するあまりか、完全に上回るものはなかった。

それどころか、ipadはその間に一度アップグレードが行われ、性能が向上している。

そうした中で今回のipad2の発表。

アップルとしては余裕綽々だったに違いない。

ipadの登場でデジタルデバイス市場に新たな商機が生まれた。

しかし、競合他社はこのチャンスに革新的製品に対し、模倣レベルの対抗品を投入するのが精一杯だった。

これでは、敵のよさを際立たせるだけである。

AppleのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズ氏はipad2リリースに際し「1,500万台以上が販売されたiPadは、モバイルデバイスのまったく新しいカテゴリーを定義した。

他社が競って第一世代のiPadの真似をしている中、私たちはiPad2を発売する。

これにより、追いつくべきゴールは遥か先に移動し、競合他社はもう一度最初から設計をし直すことになるだろう」と、公式コメントを発している。

確かな戦略なしに、商機は捉えられない…。

(2011/3/4)
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