抗酸化作用
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モクセイ科の常緑樹に属すオリーブの葉から抽出したエキス。
地中海沿岸諸国で古来より食用および薬用に用いられてきた。
以前から抗炎症などの目的で民間薬として用いられてきたが、現在ドイツなどでは高血圧、利尿目的の医薬品として使用されている。
その他、植物由来の関節系素材としても用いられる。
また、肌のメラニン産生をコントロールし、美白効果を持つビタミンCの働きを持続させる「グルタチオン」の産生促進に関わる成分があることも見出されている。
健康食材としてオリーブの実はよく知られているが、葉には特にそうした作用に関わる成分が豊富に含まれ、研究が進むとともにその注目度が高まっている。
■オリーブ葉エキス MEMO
オリーブ葉エキスには健康と美容に大変良いと注目されるポリフェノールが多く含まれており、なかでも「高い抗酸化作用」をもつといわれている、オレウロペインというポリフェノールが最近特に注目されています。