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乳酸菌「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」の継続飲用でスポーツ選手の風邪を予防


[2011/01/11]

イギリス ラフバラ大学のグリーソン教授は、同大学の自転車部、トライアスロン部、陸上部(中長距離走)、水泳部等に所属する運動選手を対象に、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含むヨーロッパで市販されている乳酸菌飲料(商品名:ヤクルト)の飲用試験を実施しました。

その結果、継続的に激しい運動を行うスポーツ選手は、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む市販の乳酸菌飲料を継続して飲用することで、上気道感染症(いわゆる風邪)の発症率が低減する効果が確認されました。

本飲用試験については、国際的な科学雑誌「International Journal of Sport Nutrition & Exercise Metabolism」の電子版に速報として掲載されました。

〔本飲用試験の内容〕

本飲用試験は、免疫機能が低下して感染リスクが高まる傾向の強い持久系スポーツ選手(84名)を対象に実施しました。被験者を無作為に2群に分け、それぞれに「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む乳酸菌飲料(1本あたり65億個のラクトバチルス カゼイ シロタ株を含有)またはプラセボ※1飲料を1日2本、16週間飲用させ、上気道感染症の発症率や免疫パラメーターに対する影響を調べました。

※1 プラセボとは、味や外見は同じで、有効成分を含まないもののことです。本物とプラセボの2つのグループを比べることによって、効果の程度を科学的に測定できます。

結果は以下のとおりです。

1.上気道感染症(いわゆる風邪)の発症率ついて

試験期間中、上気道感染症状が1週間以上続いた被験者の割合は、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む乳酸菌飲料飲用群(66%)が、プラセボ飲用群(90%)よりも有意に低かった。

2.免疫パラメーターに対する影響ついて

唾液中のIgA抗体濃度※2は継続的な激しい運動により低下するが、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む乳酸菌飲料の飲用により、プラセボ飲用群よりも有意に高くIgA抗体濃度が維持された。

※2 IgAは唾液や気道粘液に含まれ、ウイルスなどの感染を防ぐために重要な役割を果たす抗体です。

3.考察

以上の結果から、「『ラクトバチルス カゼイ シロタ株』を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、継続的に激しい運動を行うスポーツ選手の上気道感染症の発症リスクを低減する」ことが科学的に確認された。その効果の要因のひとつは、IgA抗体量が良好な状態に保たれたことに起因するものと考えられる。

〔ラフバラ大学 グリーソン教授のコメント〕

ラフバラ大学 グリーソン教授は、「競技集団において、食による免疫賦活の効果に関する科学的根拠は稀有である。しかし、この研究はプロバイオティクス飲料が感染の危険性を減らす可能性があることを示唆している。競技者は、軽い病気であってもトレーニングの障害となりパフォーマンスを弱め競技ができなくなるため、風邪を移されたくないと考えている。」とコメントしています。

〔ヤクルト本社にとっての本飲用試験の意義〕

株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)は、本飲用試験について費用の負担や乳酸菌飲料の提供などで協力しました。

ヤクルト本社中央研究所所長 澤田治司博士は、「弊社の乳酸菌飲料『ヤクルト』の継続飲用が粘膜免疫を良好な状態に保ち、風邪の予防に役立つことが証明されたことは貴重な成果である」とコメントしています。

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