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麹菌発酵大豆培養物(イムバランス(R))によるアトピー性皮膚炎への有効性を確認/ニチモウバイオティックス


[2019/01/30]

ニチモウバイオティックス株式会社は、東京農工大学及びあいち小児保健医療総合センターとの共同研究で、同社にて開発した麹菌発酵大豆培養物『イムバランス』を用いた試験において、それぞれアトピー性皮膚炎自然発症(NC/Tnd)モデルマウス及び小児アトピー性皮膚炎患者におけるアトピー性皮膚炎の改善効果を確認、同研究結果について『アレルギーの臨床 2019 年 39 巻 2 月号』にて論文を寄稿・掲載された。

アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患に対する根本的な治療法はいまだ見出されていないのが現状であり、生活の質を低下させる深刻な社会問題となっている。抗ヒスタミン薬やステロイドなどの医薬品はアレルギー反応そのものを抑制したとしても一時的なもので、効果を持続させるためには定期的な使用が必要となる。そこでアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患において、長期間にわたり安全に抑制するため、副作用のない安全かつ有効な天然成分由来の物質に期待が寄せられている。

同研究では、麹菌発酵大豆培養物である『イムバランス』を用いた動物試験において経口投与群で臨床皮膚炎症状スコアが統計的に有意に低減したことを確認した。その効果には FK506 軟膏の表皮塗布群とほぼ同程度に臨床皮膚炎症状スコアや引っ掻き回数を低下させるのみならず、皮膚バリア機能の改善効果は FK506 軟膏の表皮塗布群よりも優れていることが示唆された。また、臨床試験により『イムバランス』のアトピー性皮膚炎への臨床的な効果を確認することができ、さらに、『イムバランス』の関与成分である麹多糖が寄与したと判明した。
現在様々な領域でプロバイオティクスの臨床応用が試されており、アレルギー疾患への補助的な治療として更なる発展が期待される。『イムバランス』はそういったプロバイオティクス作用だけでなくプレバイオティクスやバイオジェニックスといった複数の作用とそれらによる相乗効果を持つ食品であり、アトピー性皮膚炎を含む様々なアレルギー疾患への効果が期待される。

以上のことから、軽症アトピー性皮膚炎において『イムバランス』を 6 か月間以上摂取することで、アトピー性皮膚炎の症状改善が期待できることがわかった。また、その関与成分は特許製法で製造された麹多糖と示唆された。


【詳細は下記URLをご参照ください】
・ニチモウバイオティックス株式会社 2019年1月30日【PDF】発表
・ニチモウバイオティックス株式会社 ホームページ

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