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米ベンチャー企業の「シワやたるみを隠す人工皮膚形成技術事業」を取得/資生堂


[2018/01/12]

株式会社資生堂は、2018年1月11日(米国時間1月10日)、アメリカ地域本社であり連結子会社であるShiseido Americas Corporation (本社所在地: 米国、デラウェア州)を通じて、米国のベンチャー企業Olivo Laboratories(オリボ ラボラトリーズ、本社所在地:米国、マサチューセッツ州、CEO Amy Schulman、以下Olivo社)の保有する革新的なXPLTM(Cross-linking Polymer Layer 架橋ポリマーフィルム)技術を応用した「Second Skin(セカンドスキン)」、および関連事業に関する資産譲渡契約を締結し、譲渡手続きを完了しました。

■Olivo社とSecond Skinの概要■
Olivo社は米マサチューセッツ工科大学の皮膚科学の世界的権威であるRobert Langer博士*、同大学のDan Anderson博士、およびマサチューセッツ総合病院のRox Anderson博士によって2015年に創設されました。

同社の特許技術である「Second Skin」は、ポリマーベースのクリームの上に専用の乳液を重ねて塗ることで、肌と一体化し凹凸を補正する人工皮膚を肌上に形成し、これまでの化粧品や美容整形などでは不可能であったシワやたるみを瞬時に隠すことを可能にします。

この革新的技術はLanger博士をはじめとする科学者が、ヘルスケア技術を専門とするベンチャーキャピタルPolaris Partnersのサポートを受けて開発しました。

今回の資産譲渡により、Olivo社の研究開発チームはShiseido Americas Corporationに移籍し資生堂グループの研究技術開発をサポートしていきます。

今後は、Olivo社の「Second Skin」技術と資生堂グループの研究技術開発力とグローバルでのマーケティング力の相乗効果で化粧品ビジネスの新領域を開拓し、即効性のあるシワやたるみの補正や高い効果が持続するスキンケアや日焼け止めの開発などの多くのベネフィットを世界中のお客さまに提供していきます。

*ランガー博士はチャールズ・スターク・ドレイパー賞、アメリカ国家科学賞、エリザベス女王工学賞、第30回(2014)京都賞等220を超える賞を受賞しています。

■技術取得の背景
資生堂グループは中長期戦略「VISION 2020」の達成に向けて、積極的にイノベーションに取り組み、美容領域における新しいカテゴリー創造をグローバルレベルで牽引しています。

2017年には、スマートフォンのアプリによる肌色測定で一人一人の肌色にあったファンデーションを提供する「MATCHCo」、AIを応用したパーソナライゼーション技術を持つ「Giaran」の買収、また、デジタル技術によりパーソナルにスキンケアを処方する「オプチューン」の開発などを実現しました。今後もビューティーの領域における革新的なアプローチにより、新しい価値をお客さまに提供していきます。

(1) 名称: Olivo Laboratories, LLC
(2) 事業内容: 「Second Skin」技術の開発
(3) 設立年: 2015年
(4) 所在地: 米国、マサチューセッツ州、ケンブリッジ
(5) 代表者の氏名: Amy Schulman


【詳細は下記URLをご参照ください】
・株式会社資生堂 2018年1月12日【PDF】発表
・株式会社資生堂 公式サイト

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