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自殺は真夜中過ぎに多い


[2014/06/17]

自殺は真夜中過ぎに多い
自殺は、真夜中から日の出までの暗い時間帯に発生する確率が高いことが、米ペンシルベニア大学(フィラデルフィア)のMichael Perlis氏らの研究で示された。米国では、年間3万8,000人超が自殺により死亡しており、死亡原因の第10位となっている。

今回の知見は、3カ月以上持続する慢性不眠症の患者に重要な意味をもつという。成人の約10%が慢性不眠症を抱えており、不眠症の治療が自殺リスクの低減に有効であると考えられている。Perlis氏は、「概日要因が自殺傾向に寄与する可能性を示唆した初めてのデータであり、これにより不眠症が自殺念慮や自殺行動リスクファクターとなる理由を説明できる。悪夢や不眠が自殺の有意なリスクファクターとなるだけでなく、夜間に起きていること自体がリスクファクターとなる可能性が示唆される」と述べている。

これまでの研究では、昼間に自殺の発生頻度が高いことが示されているが、その時間に起きている人の割合による補正が行われていない点を、研究グループは指摘。今回の研究では、全米暴力死報告システム(NVDRS)を利用することで、自殺の推定時間の分析が可能となった。また、米国民の時間の使い方に関する調査(ATUS)から、ある時間に起きている人の割合に関する情報を取得。自殺の発生回数を1時間ごとのグループに分割し、その時間に起きている人の割合により重みづけした。3万5,000件超の自殺の情報を分析した結果、午前0時から5時59分までの自殺の頻度は予想の3.6倍であることが判明。深夜過ぎの平均自殺率は1時間当たり10.27%で、午前2時〜3時に最大の16.27%となった。昼間の平均自殺率は1時間当たり2.13%だった。

この研究は、米ミネアポリスで開催された睡眠専門家協会(APSS)年次集会「SLEEP2014」で報告され、「Sleep」オンライン補遺版(「SLEEP 2014」の要旨集)に掲載されたもので、ピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなす必要がある。(HealthDay News 6月3日)

http://consumer.healthday.com/sleep-disorder-information-33/misc-sleep-problems-news-626/suicides-much-more-likely-after-midnight-study-finds-688452.html
Copyright (c) 2014 HealthDay. All rights reserved.

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