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米国からの寄贈ペースメーカーをインドで再利用


[2011/12/27]
米国からの寄贈ペースメーカーをインドで再利用

死亡患者から摘出したペースメーカーの再利用は、安全かつ有効であることが、米ロヨラLoyola大学メディカルセンター(シカゴ)に現在所属するGaurav Kulkarni氏らの研究で明らかになった。研究では、死亡した米国人患者の家族が寄贈したペースメーカーを再使用した、インド、ムンバイの心臓病患者53例を対象とした。ペースメーカーはインド人患者に再利用する前に滅菌。ペースメーカー植込み後、全例が生存し、良好な状態であった。

2年間の追跡調査中、感染やその他の重大な合併症は認められず、故障したペースメーカーもなかった。2例を除く全例が症状の有意な改善を報告した。以前に雇用されていた患者4例はすべて仕事に復帰し、女性患者27例は、家事を再開できる程度まで症状が改善した。研究結果は、医学誌「American Journal of Cardiology(心臓病学)」オンライン版に掲載(10月14日)後、近く印刷版にも掲載予定。

被験者は、完全心ブロックおよび洞不全症候群(SSS)と呼ばれる重度の心調律障害を有し、ペースメーカーがなければ、数週間または数カ月以内に死亡したと思われる。しかし、インドではペースメーカーは2,200〜6,600ドル(約17万〜51万円)と高額であり、患者が支払える金額をはるかに超えている。

ベースメーカーの寄贈は人道的プロジェクトとして開始されたが、関与した医師らは後に、再利用されるペースメーカーの安全性および有効性に関する正式な研究を行うこととした。米国食品医薬品局(FDA)は米国内でのペースマーカーの再使用を禁止しているが、インドにはそのような法律はない。(HealthDay News 12月15日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=659646
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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