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退院後の外来癌(がん)患者では血栓リスクが高い


[2011/12/21]
退院後の外来癌(がん)患者では血栓リスクが高い

化学療法を受けている癌(がん)患者では退院後の血栓発症が非常に多いことが、新しい大規模な後ろ向き観察研究で示され、米サンディエゴで開催された米国血液学会(ASH)年次集会で発表された。

血栓は静脈血栓塞栓症(VTE)とも呼ばれ、蛋白(たんぱく)や血小板の凝結が血塊となって血流を遮断する。癌患者に血栓が1個発生すれば、他にも発生する可能性はかなり高い。今回の研究で、米ロチェスター大学メディカルセンター、ジェームズP.ウィルモット癌センター(ニューヨーク州)教授のAlok Khorana氏らは、癌患者1万8,000例近くを4年間追跡評価した。その結果、5.6%に血栓が認められ、その78%が外来患者として治療を受けていた。

Khorana氏は「癌診断後、患者5例中1例に血栓が発生し、その数は増加しつつある。米公衆衛生局長官は最近、VTEを低減させるための行動喚起(Call to Action)を発表した。今回のデータは、癌患者のVTEを減少させるには、予防の取り組みの焦点を入院患者から外来患者に移さなければならないことを示唆している。そうすることで医療費が減少する。我々が現状で準備する必要のある公衆衛生上の課題は、血栓予防の重要性を患者に教育する方法と、予防的治療のコンプライアンス(遵守)を改善させることである。患者は気分がすぐれていても、四肢の腫脹、発赤、息切れなどの異常症状を認めた場合には、すぐに医師に報告すべきである」と述べている。

なお、今回のデータおよび結論は、ピアレビューを受けて医学誌に発表されるまで予備的なものとみなすべきである。(HealthDay News 12月12日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=659663

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