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缶入りスープ摂取後に尿中BPA濃度が急上昇


[2011/12/08]
缶入りスープ摂取後に尿中BPA濃度が急上昇

缶入りスープを定期的に飲むと、多くの健康への悪影響と関連するビスフェノールA(BPA)濃度が高まる可能性が、新しい研究で示された。BPAは金属製の食品/飲料缶の内面加工やポリカーボネート製ボトル、歯科のコンポジットやシール材に使用される内分泌攪(かく)乱物質で、ヒトでは糖尿病や肥満、心血管疾患と関係し、動物では生殖機能の発達を阻害することが示されている。

米ハーバード大学(ボストン)公衆衛生疫学部のJenny Carwile氏らによる今回の研究は、2群に分けたボランティア75人が対象。1群は12オンス(約355cc)の缶入り野菜スープ、もう1群は同量の新鮮な野菜スープを1日1回、5日間摂取した。その後、スープを交換し、さらに5日間摂取した。その結果、缶入りスープ群では新鮮なスープ群に比べて、尿中BPAが1,200%以上増加した。

Carwile氏は「特定の硬質プラスチックで保存した飲料により体内のBPA量が増加する可能性はわかっていた。今回の研究は、缶入り食品が、特にその幅広い使用を考えれば、さらに大きな懸念材料になることを示唆している」と述べている。同氏らは「尿中のBPA濃度の上昇は一過性である可能性があり、どの程度持続するかを調べるにはさらに研究が必要である」としている。

著者の1人である同疫学部准教授のKarin Michels氏は、「たった1食のスープ摂取後にみられた尿中BPAの上昇度は意外なものであり、缶入り食品や飲料を定期的に消費する人にとっては問題となる。缶の内面加工におけるBPA排除について製造業者が検討することが勧められる」と述べている。研究結果は、米国医師会誌「JAMA」オンライン版に11月22日掲載された(印刷版は11月23日号に掲載)。(HealthDay News 11月22日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=659122
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