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”バイシクルサイン”がパーキンソン病の鑑別診断に役立つ


[2011/10/20]
”バイシクルサイン”がパーキンソン病の鑑別診断に役立つ

地域や乗る状況にかかわらず、自転車に乗ることができるかどうかが、患者がパーキンソン病であるか非定型性パーキンソン病(atypical parkinsonism)であるかを医師が鑑別する際に有用であることが、和歌山県立医科大学神経内科准教授の三輪英人氏らによる新しい研究によって示された。

非定型性パーキンソン病には、パーキンソン病に似ているが治療に対して異なる反応を示す疾患が含まれる。パーキンソン病患者は疾患早期ではまだうまく自転車に乗れるが、非定型パーキンソン病患者は乗れなくなることは知られていたが、このいわゆる“バイシクルサイン(bicycle sign)”が異なる国の様々な使用環境や状況でも普遍的に当てはまるかどうかは不明であった。

三輪氏らは、道路の起伏が激しく幅も狭く、車で混み合う日本で、“バイシクルサイン”の信頼性を評価。その結果、非定型性パーキンソン病を有する日本人患者の88.9%は疾患の最初の2、3年で自転車に乗らなくなったが、パーキンソン病患者は9.8%であった。自転車に乗りやすいオランダと比較すると、オランダでは非定型性パーキンソン病患者の51.5%が疾患初期に自転車に乗らなくなった。この差は、日本で使用するほうがはるかに難しいためと思われる。

三輪氏は「自転車文化は国によって異なるが、”バイシクルサイン”は問診時の非定型性パーキンソン病のより早期かつより良い鑑別診断に役立つ可能性がある。診断が確定していない場合、『自転車にまだ乗れますか?』と尋ねるのは簡単なことである」と述べている。研究結果は、医学誌「Journal of Parkinson's Disease(パーキンソン病)」オンライン版に10月6日掲載された。(HealthDay News 10月7日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=657585
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