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双極性障害と統合失調症に遺伝的なつながり


[2011/10/05]
双極性障害と統合失調症に遺伝的なつながり

統合失調症と双極性障害は一般的で、障害をもたらすことの多い脳疾患であるが、この2つの疾患の間に遺伝的つながりがあることが新しい研究によって示された。これらの精神疾患のリスクにおいて重要な役割を果たす11の遺伝子領域が同定され、うち6つはこれまで発見されていないものであったという。

米マウントサイナイ医科大学(ニューヨーク)精神医学遺伝学部門長/精神医学教授のPamela Sklar氏は、「統合失調症と双極性障害は全世界で何百万人もの人に認められる衰弱性(debilitating)疾患であり、既存の治療法は長期の選択肢として有効でない。より早期の介入と新たな治療法の開発を可能にするために、これらの疾患の遺伝的リスクが検討されてきたが、今回の研究はその実現に近づく重要な一歩である」と述べている。

医学誌「Nature Genetics(ネイチャー遺伝学)」9月18日号に掲載された今回の研究で、同氏らは、双極性障害患者7,481人および健常者9,250人のDNAを検討。また、もう1つの研究では、同大学精神医学准教授のShaun Purcell氏らが、統合失調症患者1万7,000以上を対象に同じDNA部位の評価を行った。

これら2つの研究の結果、特定の遺伝子におけるDNA多様体(variant)としても知られるいくつかのDNA部位が統合失調症および双極性障害と関係していることが判明した。一部の症例では、特定の多様体が両疾患と関連していた。Purcell氏は「この研究は、双極性障害と統合失調症の遺伝子構造の解明を始めるにあたり有用であり、治療法と患者の生活の質(QOL)を改善する新たな基盤となることを願っている」と述べている。(HealthDay News 9月22日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=657086
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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