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米国女性の子宮摘出術に対する理解は不十分


[2011/09/28]
米国女性の子宮摘出術に対する理解は不十分

米国では、他の先進工業国に比べて子宮摘出術(hysterectomy)の施術数が多いが、多くの米国人女性はその手技とそれが身体に及ぼす影響について明確に理解していないことが新しい研究で示され、米ロードアイランド州プロビデンスで開かれた米国婦人科泌尿器学会(AUGS)年次集会で発表された。

米スプリングフィールド(マサチューセッツ州)のOz Harmanli博士は、「より若く、大学教育を受けておらず、生活保護を受けている女性にはより包括的なカウンセリングが必須である。医師は女性の医療水準を上げ、すべての治療選択肢の詳細とその意味について患者を教育する対策を講じなければならない」と述べている。同氏らは、女性1,273人に子宮摘出術とそれが女性の性機能および生殖器系に及ぼす影響について尋ねた。面談を受けた女性の大多数は18〜59歳であった。

研究の結果、22%の女性は子宮摘出術の正確な意味を知らず、多くの女性が、「子宮を摘出する」と定義されているこの手術でルーチンとして卵巣と卵管も摘出すると誤解していた。子宮頸部も摘出する子宮全摘出術(total hysterectomy)について、44%は子宮頸部癌(がん)が発生しなくなることを知らず、41%は術後も子宮頸部癌を予測する子宮頚頸部細胞診(パップスメア)が必要と考えていた。

また、多くの女性は生殖について十分理解しておらず、13%は妊娠するために子宮が必要であると知らなかった。64%は卵巣ではなく子宮が閉経の変化を決めると信じ、他の30%は子宮摘出により月経がなくなるか確信がなかった。性行為に関しては、35%が子宮頸部を残す子宮膣上部切断術後も性機能に変化が生じると誤解し、11%はいまだに子宮摘出術後は性交が楽しくなくなると考えていた。大卒女性はそうでない女性に比べて、女性の生殖について有意に知っていた。

今回の研究は、学会発表であるため、ピアレビューを受けて医学誌に発表されるまで、データや結論は予備的なものとみなすべきである。(HealthDay News 9月16日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=656889
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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