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自然災害は子どもの不安を煽る


[2011/09/08]
自然災害は子どもの不安を煽る

ハリケーンや地震、洪水、竜巻、津波、テロ、戦争、歓喜(Rapture)とアルマゲドンの予言。「保護者は、これらに対する日々の報道が子どもの安心感や幸福感に及ぼす影響を認識し、不安を抱く子どもの理解を助ける心構えをしておく必要がある」と専門家は指摘している。

米国心理学会(APA)メンバーで、臨床心理学者(ニューヨーク)のRobin Goodman氏は、「心配性の子どもはこれらが至る所にあると考え、”誰にでも起きる可能性があり、次は自分かもしれない”と思うようになる。また、幼い子どもは同じニュース報道が何度も繰り返されていることが理解できずに、同じ出来事が何度も起きていると考える」と述べている。

米ライト州立大学Wright State University(オハイオ州)職業心理学部のTodd Walker氏は、「現代のメディアが飽和した環境で育った子どもは、災害のニュースによる影響を受けやすい。以前よりも現世代のほうがはるかに、実生活とテレビの中の世界との区別が少なくなっている」と述べている。これは特に、まだメディアを理解していない就学前児童にあてはまることであり、また日常生活で感情的なトラウマを受けている小児のほうが災害報道により悪影響を受ける可能性がある。両氏によれば、子どもを安心させるために保護者ができる最良の方法は災害報道について正直かつ率直に話すことであるという。

それ以外にも、下記のような災害ニュースに対する子どもの対処を助ける秘訣がある:
・小児のメディアへの曝露を制限し、自身も減らすことを検討する。
・日課を維持する。それにより通常の生活が続くという理解が強まる。
・災害について他の成人とこそこそ話さない。子どもが自分のことだと思う可能性がある。
・災害から生まれた希望が持てる話を指摘し、赤十字社などの機関が救助している事実を指摘する。
・自分が貢献していると子どもが感じられるように、ボランティアや救援活動への寄付を一緒に検討する。

ただし、災害報道から利益を得ることができる子どもも存在し、影響は子どもによって異なることにも留意する必要がある。例えば、災害により厳しい時を過ごしているのは自分だけではないことを知ることで、気持ちを落ち着かせることができるケースなどである。(HealthDay News 8月29日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=653842
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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