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高血圧合併の心疾患患者ではNSAIDが有害事象リスクを増大


[2011/07/28]
高血圧合併の心疾患患者ではNSAIDが有害事象リスクを増大

高血圧を合併し、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDエヌセイド)と呼ばれる鎮痛薬を服用している心疾患患者では、心臓発作や脳卒中のリスク、さらには死亡リスクも高いことが新しい研究で明らかにされた。

NSAIDには、アスピリンやイブプロフェン、ナプロキセンなど、よく利用される薬剤が含まれる。米フロリダ大学(ゲインズビル)心血管内科部門助教授のAnthony A. Bavry博士は、「高血圧を伴う冠動脈疾患患者では、自己申告によるNSAIDの長期使用は有害アウトカム(転帰)に関連しており、この習慣はできるだけ避けるべきである」と述べている。

今回の研究で、Bavry氏らは、NSAIDの長期使用者882人と平均約3年にわたり間欠的に使用していたほぼ2万2,000人を追跡調査した。その結果、NSAIDを定期的に使用していた高血圧と冠動脈疾患を有する患者では、死亡、非致死的な心臓発作、脳卒中の発生率が47%高く、5年後には死亡が126%、心臓発作が66%に上昇した。

同氏らは、NSAIDを服用する心疾患と高血圧合併患者において、有害事象リスクが高い理由を説明できる有用なデータがないことから、さらなる研究が実施されるまで、これらの患者は疼痛軽減に対する別の方法を考えるよう助言している。研究結果は、医学誌「The American Journal of Medicine(内科学)」7月号に掲載された。(HealthDay News 7月14日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=654862
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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