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平日の睡眠不足解消は週末の睡眠時間延長だけでは不十分


[2011/06/29]
平日の睡眠不足解消は週末の睡眠時間延長だけでは不十分

平日に毎晩6時間しか睡眠をとらない男女が、この軽度の睡眠不足の蓄積影響(cumulative effect)を解消するためには、週末2日間(の睡眠時間延長)だけでは不十分であることが、新しい研究で明らかにされ、米ミネアポリスで開催された睡眠専門家協会(APSS)集会で発表された。また、男性よりも女性のほうがこの種の睡眠不足にうまく対処でき、回復効果が高いという。

米ペンシルベニア州立大学(ユニバーシティパーク)医学部精神医学教授のAlexandros N. Vgontzas博士らは、平均25歳で睡眠障害のない34人を睡眠検査室に13泊させ、定期的に眠気と能力を測定した。被験者の通常時の機能を評価するため、最初の4泊では一晩8時間の睡眠を許可した。しかし、その後の6泊では一晩6時間のみ、続く“回復”のための3泊では一晩10時間の睡眠とした。

研究の結果、1週間の睡眠制限後、2晩睡眠時間を延長しても睡眠不足の悪影響を完全に取り消すには十分でないことが判明した。男女とも、主観的眠気および客観的眠気、精神運動検査の成績は有意に低下していた。ただし、女性のほうが男性よりも回復度が高かった。Vgontzas氏らによれば、性差は回復を促す徐波睡眠すなわち熟睡に関連するという。

同氏は「軽度の睡眠不足をもたらす多忙な平日労働後の週末に、睡眠時間を延長するという一般的な習慣は、睡眠不足が認知機能にもたらす蓄積影響を取り消すには十分でない。女性では熟睡による予防効果があると思われるが、男性では認められない。熟睡時間が長い女性ほど、平日の軽度の睡眠不足の影響にうまく対処することができ、2晩の睡眠時間延長後の回復度が高い」と述べている。(HealthDay News 6月15日)
http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=653804
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved

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