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化学療法薬の継続投与で肺癌(がん)再発が遅延


[2011/06/16]
化学療法薬の継続投与で肺癌(がん)再発が遅延

大多数の進行肺癌(がん)患者では2剤併用化学療法を4コース行うのみで、その後は再発するまで治療を中止するが、これら2剤のうち1剤を継続投与することで再発の遅延化を図れることが新しい研究で示され、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次集会で発表された。同じ治療法の継続(維持療法)により肯定的な結果がみられた臨床試験は今回が初めて。

スペイン、セビーリャ大学病院のLuis Paz-Ares博士らは、非扁平上皮癌の進行非小細胞肺癌(NSLC)患者939人を対象に、ペメトレキセド(商品名:アリムタ)とシスプラチンを用いた通常の4コースの化学療法を行った。その後、病状が安定した539例をペメトレキセド投与群またはプラセボ投与群に無作為に割り付けた。その結果、ペメトレキセド群の無増悪生存期間(PFS)中央値は4.1カ月、プラセボ群は2.8カ月であった。

Paz-Ares氏は「増悪リスクは38%低減し、これは臨床的に有意であると思われ、臨床現場における同薬の使用の裏付けとなりうる」と述べている。有害事象は以前に行われたペメトレキセド単独の臨床試験でみられたものとほぼ同じであり、疲労、貧血、白血球数減少のみ有意に増加したが、いずれの発現率も5%未満であった。

臨床試験は同薬を製造しているイーライリリー社の資金提供で行われた。同社によれば、ペメトレキセドの費用は患者の体格によるが、1サイクルあたり卸値で約4,000ドル(約32万8,000円)であるという。学会発表された研究は、ピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまで予備的なものとみなされる。(HealthDay News 6月5日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=653617
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

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