健康美容NEWSモバイル
海外ニュース

睡眠障害が勃起不全や尿失禁に関連


[2011/05/23]
睡眠障害が勃起不全や尿失禁に関連

睡眠障害が勃起不全(ED)や尿失禁などの泌尿器疾患に関連することが、2件の新しい研究で示され、米ワシントンD.C.で開催された米国泌尿器科学会(AUA)年次集会の特別記者会見で発表された。

最初の研究では、米マウントサイナイ・メディカルセンター(ニューヨーク)の研究者らが、平均年齢47.3歳の男性870人を対象に閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)と勃起不全との関係を検討。OSAは睡眠中に起きる障害で、上気道の一時的な虚脱(collapse)により、呼吸停止を引き起こす。被験者の平均ボディ・マス・インデックス(BMI)は30.2であり、肥満と考えられた。

スクリーニング検査の結果、被験者の63%にOSAが認められ、5.6%に糖尿病既往歴、29%に喫煙歴があった。年齢、その他の健康状態について調整後、勃起不全の男性はそうでない男性に比べてOSAを有する可能性が2倍高いことが判明した。また、勃起不全が重症になるほど、OSAを有する可能性が高かった。この知見は、勃起不全の男性に対してOSAのスクリーニングを行う必要があることを示唆しているという。

2つ目の研究では、睡眠障害が尿失禁や下部尿路症状、夜間多尿(頻尿)症(nocturia)など特定の泌尿器疾患に先行することが明らかにされた。米ニューイングランド研究所(マサチューセッツ州)の研究者らは男性1,610人、女性2,535人を対象に、5年間の追跡調査を実施し、睡眠障害と泌尿器症状の発生について評価した。

研究の結果、男性の短い睡眠時間および男女における眠れない睡眠(restless sleep)は下部尿路症状の発生率と強く関連していた(男性では8%、女性では13%)。尿失禁および夜間多尿症の発生率は、女性では眠れない睡眠に関連していたが、男性では関連していなかった。

AUAスポークスマンのKevin T. McVary博士は、「適切な睡眠量(時間)および睡眠の質が、勃起機能や下部尿路症状といった広範な健康状態に影響を及ぼす可能性があることが判明している。今回のデータは、患者の睡眠パターンの変更を助けることが健康や全体的な生活の質(QOL)の改善にどの程度有用かをより詳細に評価する際に役立つ」と述べている。これらの研究は学会発表されたものであるため、データおよび結論はピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまで予備的なものとみなすべきである。(HealthDay News 5月14日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=652915
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

つぶやく
関連ニュース
セ睡眠障害が危険な不整脈のリスクに関連
セADHD治療薬が小児の睡眠障害に関連
セ瞑想が高齢者の睡眠障害に有用
関連ワードで検索
睡眠障害勃起不全尿失禁泌尿器
ソ今週のアクセスランキング
1.お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明/サントリー食品インターナショナル
2.コーセーとセブン-イレブン共同企画の「雪肌粋(せっきすい)」発売
3.つっぱらないのが嬉しい酵素洗顔料、『肌極 はだきわみ』発売/コーセー
4.コーセー「スティーブンノル コレクション」ヘアケアがリニューアル
5.働く女性の髪の悩みが大きく変化する年代は?
<jュース検索
新着 | 健康美容 | 海外ニュース | プレスリリース | 行政ニュース
 

健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO