健康美容NEWSモバイル
海外ニュース

週1時間程度のわずかな運動でも大腸ポリープを予防する


[2011/05/19]
週1時間程度のわずかな運動でも大腸ポリープを予防する

週1時間程度のウォーキング、階段上りなどのわずかな運動であっても、癌(がん)の前駆体である大腸(結腸)ポリープを予防する可能性が、新しい研究によって示され、米シカゴで開催された米国消化器病週間(DDW)で発表された。低強度のごくわずかと思える活動でも、特に肥満または過体重の人ではリスクが低減し、便益はさまざまな人種集団および体重範囲で認められたという。

これまでこの種の研究は多く行われてきたが、複数の人種集団を対象に運動の影響を検討したものは少ない。米メモリアル・スローン・ケタリングMemorial Sloan-Kettering癌センター(ニューヨーク)のNelson Sanchez博士は、「アフリカ系アメリカ人には大腸癌が多くみられ、今回の被験者でも黒人のポリープおよび腺腫(アデノーマ)の有病率が最も高かった。過体重および肥満の人は大腸癌や大腸ポリープのリスクが高いもう一つの集団である」という。

今回の研究は、異なる人種・民族集団の中年成人ほぼ1,000人を対象としたもので、56.8%がヒスパニック系、20.6%がアジア系、15.2%が黒人、7%が白人であった。大腸癌またはポリープのリスクが高い被験者はいなかった。約3分の2が過体重であり、約半数は週1時間以上運動していた。

大腸内視鏡検査を実施した結果、週1時間以上運動している被験者のポリープのリスクは25.3%、運動がこの閾値に満たなかった被験者では33.2%であった。週1時間の運動は、過体重の被験者と黒人の被験者の腺腫リスクを低減し、黒人被験者では癌リスクも低減した。また、3年以上運動をしている人ではポリープの予防効果がさらに高かった。同氏は「この知見は公衆衛生に大きな影響を及ぼす」と述べている。

なお、今回の知見は学会発表であるため、データおよび結論はピアレビューを受けて医学誌に掲載されるまで予備的なものとみなすべきである。(HealthDay News 5月8日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=652617
Copyright (c) 2011 HealthDay. All rights reserved.

つぶやく
関連ニュース
セ「特定研究開発等計画」の認定について/一丸ファルコス
セヨーロッパ初の研究拠点「 研究所 フランス分室 」 をリヨンに設置/コーセー
セ「熱中症予防のために(A4リーフレット)」を公表/厚生労働省
関連ワードで検索
ポリープ大腸予防研究運動
ソ今週のアクセスランキング
1.株式会社村田園に対する景品表示法に基づく措置命令について/消費者庁
2.天然植物由来の洗浄成分に加え、オリーブ葉エキスを配合し、ローズ・ジャスミンの香りをプラスした全身シャンプーを発売/岩谷産業
3.医薬品成分を含有するいわゆる健康食品の発見について/厚生労働省
4.「マジックマッシュルーム」でがん患者の絶望感を緩和
5.次世代ヘルスケア店舗を展開/マツモトキヨシHD
<jュース検索
新着 | 健康美容 | プレスリリース | 行政ニュース
 

健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

健康美容EXPO 事務局

会社概要  利用規約  個人情報保護ポリシー

お問合わせ

Copyright(c)2007-2017 All Rights Reserved.
健康美容EXPO