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乳児の牛乳アレルギーからの離脱は予想よりも長くかかる


[2011/03/31]
乳児の牛乳アレルギーからの離脱は予想よりも長くかかる

小児は専門家がこれまで考えていたほど速くには牛乳アレルギーから離脱しない可能性が、米サンフランシスコで開催された米国アレルギー・喘息・免疫学会(AAAAI)年次集会で報告された。牛乳アレルギーは3歳未満の小児の約2.5%にみられ、通常1歳までに発症し、乳蛋白(たんぱく)に抗体が反応する免疫スシステムの応答に関与する。

米国立衛生研究所(NIH)助成金により設立された食物アレルギー研究コンソーシアム(CoFAR)が資金提供した今回の研究で、米マウントサイナイ医科大学(ニューヨーク)小児科教授のScott Sicherer博士らは、生後3〜15か月の乳児500人以上を登録し、卵および牛乳に対するアレルギーを評価した。

牛乳アレルギーは乳蛋白のカゼインや乳清に反応するIgE(免疫グロブリンE)抗体を測定する血液検査、アレルギーの病歴、皮膚試験陽性、牛乳摂取後の皮疹のいずれかで確認し、全体で244人に認められた。30か月間の追跡調査期間終了時にアレルギーから離脱していた小児は36.9%に過ぎなかった。同氏らは、小児が反応を起こすことなく牛乳を摂取したときにアレルギーが消失したと判断した。

Sicherer氏は「以前は85〜90%が3〜4歳までに離脱するとされていたが、最近の研究では牛乳アレルギーがより長く持続することが示されている。アレルギーから離脱する小児は特定の因子により予測され、皮膚炎がさほど重症でない小児や皮膚検査で軽度の反応を示す小児、血液検査でIgE抗体の濃度が低い小児は離脱する可能性が高かった。ただし、最終的には85%以上の小児が離脱する」と述べている。

今回の知見は学会発表であり、ピアレビューを受けて医学誌に掲載されていないため、予備的なものとみなすべきである。(HealthDay News 3月19日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=650951
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