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全身性エリテマトーデス治療新薬が56年ぶりに承認される


[2011/03/25]
全身性エリテマトーデス治療新薬が56年ぶりに承認される

米国食品医薬品局(FDA)は、消耗性の自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)の疼痛症状を緩和する治療薬として、米Human Genome Sciencesヒューマンゲノム・サイエンス社(メリーランド州ロックビル)のBenlystaベンリスタ(一般名:belimumabベリムマブ)を承認した。SLE患者に新たな治療選択肢がもたらされたのは1955年以来56年ぶり。

Benlystaは、SLEの原因と考えられている異常B細胞数を減少させる蛋白(たんぱく)を標的にデザインされた初めて薬剤(ヒトモノクローナル抗体)で、静脈に直接注射する。FDAが以前に承認したSLE治療薬はhydroxychloroquineハイドロキシクロロキン(商品名:Plaquenilブラキニル、日本国内未承認)とコルチコステロイドであり、いずれも1955年に承認された。さらにアスピリンの承認は1948年にまで遡る。

SLEは男性よりも女性に多く、初期症状は通常、15〜44歳で出現する。関節や皮膚、腎臓、肺、心臓、脳のいずれにも発生する可能性があり、症状が再燃すると、関節腫脹または関節痛、光過敏、発熱、胸痛、脱毛、疲労などがみられる。FDAによると、米国では30万人〜150万人の患者がおり、黒人女性は白人女性に比べて罹患する可能性が3倍高いという。

FDA医薬品評価・研究センター(CDER)のCurtis Rosebraugh博士は、「Benlystaと既存の治療法との併用は、同疾患の症状管理に有用かつ重要な新しい治療法となりうる」と述べている。米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、2010年11月にFDA諮問委員会が同薬の承認勧告決議を行っていることから、承認は予想通りであり、製造元では同薬が売り上げのトップになると見込んでいる。(HealthDay News 3月9日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=650740
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