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喫煙は数分でDNAを損傷させる


[2011/01/26]
喫煙は数分でDNAを損傷させる

たばこを吸うと数分以内に喫煙者のDNAが破壊され始めることが、新しい研究によって示された。この知見は、喫煙が即座に遺伝子損傷を引き起こし、癌(がん)の短期リスクを急速に高めることを示唆している。

米ミネソタ大学(ミネアポリス)メソニックMasonic癌センター薬理学部のStephen S. Hecht氏は、「この結果はたばこを吸い始めようと考えている人に対する厳しい警告となる」と述べている。同氏らは、多環芳香族炭化水素(PAH)と呼ばれるたばこの煙にみられる一種の癌の素因に着目。PAHはDNAを損傷させることがわかっており、肺癌の発症に大きな役割を果たすと考えられている。

Hecht氏らは、そのリスクに対する理解を深めるため、ボランティアの喫煙者12人の体内で1つのPAH(フェナントレンphenanthrene)を標識し、追跡するという“独自の”分析を行った。このアプローチは、大気汚染や食事など他の曝露源に干渉を受けることなく、たばこの煙を吸うことによるPAHのヒトの代謝を調べる初めての方法であるという。

研究の結果、PAHは体内で迅速に既知の毒素に変換され、喫煙後わずか15〜30分以内に喫煙者のDNAを損傷させ始めた。同氏らは癌を引き起こすプロセスの速さに驚きを示し、致死性となりうるDNAへの攻撃が始まる速度は血流にPAHを直接注射した場合に匹敵すると述べている。研究結果は、医学誌「Chemical Research in Toxicology」オンライン版に12月27日掲載された。(HealthDay News 1月15日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=648898
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