健康美容NEWSモバイル
海外ニュース

意思表示不能患者の代理人の多くは自身で終末期の決定を希望


[2010/11/08]
意思表示不能患者の代理人の多くは自身で終末期の決定を希望

意思表示不能または危篤状態の患者の代理意思決定者の半数以上は、生命維持の選択を自分で行いたいと考えており、医師と共有したり、任せることを希望しないことが、新しい研究で明らかにされた。

米ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州)准教授で、重症疾患における倫理・意思決定プログラム責任者のDouglas B. White博士らによる今回の研究は、入院中の死亡確率が約50%で、人工呼吸器に依存する意思表示不能の成人患者の代理意思決定者230人を対象としたもの。意思決定者は、最愛の人の治療に関して、治療中の抗生物質の選択と、“回復の望みがない”場合に生命維持治療を中止するかどうかという2つの仮定の状況について記入した。

研究の結果、意思決定者の55%が、治療中の生命維持治療の中止や中止時期など“価値を付与された(value-laden)”決定を自分で行いたいと考えていた。他の40%はそのような決定を医師と共有したいと考え、5%のみ医師に全責任を負ってほしいと考えていた。

また、最愛の人の治療を監督する医師への信頼は、意思決定者が生命維持に関する決定を自分で行いたい度合いに影響を及ぼす有意な因子であり、また男性やカトリック教徒は意思決定の権限を譲ろうとしないことも判明した。研究結果は、医学誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(呼吸器・クリティカルケア医学)」オンライン版に10月29日掲載された(印刷版にも掲載予定)。

White氏は「今回の報告は、これまで考えられていたよりも多くの代理人がICU(集中治療室)における決定権をコントロールしたいと考えていることを示唆している。この結果は、代理人と意見を共有する医師とこれらの決定に最終的権限を持つ医師とを区別する必要性を示している」と述べている。(HealthDay News 10月29日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=645027
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

つぶやく
関連ワードで検索
終末期医療意思表示生命維持
ソ今週のアクセスランキング
1.つっぱらないのが嬉しい酵素洗顔料、『肌極 はだきわみ』発売/コーセー
2.お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明/サントリー食品インターナショナル
3.コーセー「スティーブンノル コレクション」ヘアケアがリニューアル
4.コーセーとセブン-イレブン共同企画の「雪肌粋(せっきすい)」発売
5.「ブロッコリースプラウト」のサプリを発売/ディノス・セシール
<jュース検索
新着 | 健康美容 | 海外ニュース | プレスリリース | 行政ニュース
 

健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO