健康美容NEWSモバイル
海外ニュース

脊椎骨折の3分の2は未診断、未治療−国際骨粗鬆症財団リポート


[2010/10/27]
脊椎骨折の3分の2は未診断、未治療−国際骨粗鬆症財団リポート

世界骨粗鬆症デー(10月20日)の一環として、国際骨粗鬆症財団(IOF)は、重要であるにもかかわらず見過ごされがちな脊椎(圧迫)骨折の問題に関する新しい報告書を発表し、脊椎骨折の3分の1は未診断、未治療のままであることを明らかにした。報告書は関節炎や単なる背部痛(back pain)と誤診された脊椎骨折の重大性を強調し、行動を呼びかけている。

IOF代表のJohn A. Kanis氏は「これらの骨折を無視してはならない。その影響は重大で、猫背(stooped back)、急性および慢性の背部痛、身長低下、寝たきり、抑うつ、1日の大半をベッドで過ごす日数の増加、肺機能の低下や早期死亡に至る場合もある」と警告している。

同財団の専門家は、脊椎骨折は骨粗鬆症と関連することが多いが、医師はこの2つを結び付けられないことが多いと警告している。例えば、X線検査で脊椎骨折と診断され、その後、骨粗鬆症の検査を受けたケースは、高齢女性では40%に過ぎず、高齢男性では20%未満であるという。

共同執筆者である米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のHarry K. Genant氏は「医師は、特に50歳以上の患者の場合、脊椎骨折のエビデンス(科学的根拠)に注意しなければならない。猫背、身長低下、突然生じる重度の背部痛は3つの警告サイン(徴候)である。このような患者にはさらなる検査を勧め、曖昧さを避けるために、放射線検査の報告で脊椎骨折が “骨折”であることを明確に同定することが必須である」と述べている。

同氏らは、未診断・未治療の脊椎骨折により、より多くの骨折や長期の障害が生じるリスクが上昇すると指摘。事実、脊椎骨折を経験する女性の20%が1年以内に2度目を経験し、全世界で脊椎骨折は22秒毎に発生しているという。(HealthDay News 10月15日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=644441
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

つぶやく
関連ニュース
セ股関節骨折患者の死亡率は大規模な教育病院で低い
セわずか5%の体重の増減が高齢女性の骨折リスクに関連
セ季節性インフルエンザを高感度測定できる簡易診断法を開発/東京都
関連ワードで検索
脊椎骨折診断骨粗しょう症
ソ今週のアクセスランキング
1.お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明/サントリー食品インターナショナル
2.コーセーとセブン-イレブン共同企画の「雪肌粋(せっきすい)」発売
3.つっぱらないのが嬉しい酵素洗顔料、『肌極 はだきわみ』発売/コーセー
4.コーセー「スティーブンノル コレクション」ヘアケアがリニューアル
5.履くだけでむくみケアする段階圧力ソックスの新タイプ
<jュース検索
新着 | 健康美容 | 海外ニュース | プレスリリース | 行政ニュース
 

健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO