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臨床試験の画像検査で偶発的に発見された疾患の健康への影響は不明


[2010/10/15]
臨床試験の画像検査で偶発的に発見された疾患の健康への影響は不明

臨床試験の一環として実施される医療画像検査で、被験者の40%近くに腫瘍や動脈瘤、感染が偶然に検出されるが、多くのケースでこれらの“偶発的所見”が健康に及ぼす影響は不明であることが、新しい研究によって示された。

米メイヨークリニック(ミネソタ州)のNicholas M. Orme博士らは、2004年に実施された研究(臨床試験)に関連して画像検査を受けた1,426人の医療記録を分析。その結果、疑わしい偶発的所見は患者の39.8%に認められた。所見検出の可能性は年齢とともに増大し、腹部および骨盤のCTスキャン、胸部CTスキャン、頭部MRIを受けた患者での割合が最も高かった。

臨床試験に無関係の腫瘍や感染症が判明した患者の6.2%に対して臨床行為が行われた。症例の4.6%では医学的ベネフィット(有益性)またはリスクが不明であり、6例では“明らかな医学的ベネフィット”、3例では一般的に有害かつ不要な治療や偶発的所見を調べる余分な費用という“明らかな医学的負担”がみられた。研究結果は、医学誌「Archives of Internal Medicine(内科学)」オンライン版に9月27日掲載された。

Orme氏は「この研究は、臨床試験時の画像検査の偶発的所見が特定の種類の画像評価で多くみられ、無症状の生命を脅かす疾患を早期に診断する機会と、良性の経過に侵襲的で高価かつ不要な介入をもたらす可能性を示している。放射線専門医がこれら画像を適時にルーチンに評価すれば、かなりの数の症例で偶発的所見が同定され、少数の患者に有意な医学的ベネフィットをもたらしうる」と述べている。(HealthDay News 9月27日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=643553
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