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癌(がん)治療開始直前のストレスは治療効果を低減させる


[2010/10/07]
癌(がん)治療開始直前のストレスは治療効果を低減させる

癌(がん)治療の直前(1-2日前)の身体的あるいは精神的ストレスによって治療効果が低減する可能性が、新しい研究によって示された。

米オハイオ州立大学(コロンバス)内科准教授のGovindasamy Ilangovan氏らは今回、乳癌細胞培養を用いた一連の実験により、激しい運動など心身のストレスがストレス関連蛋白(たんぱく)を活性化することを明らかにした。この蛋白は、癌細胞が治療後も生存できるように連鎖反応を起こす引き金となる。

特に、熱ショック因子-1(HSF-1)蛋白が存在すると、放射線療法や化学療法でDNAがダメージを受けた後であっても癌細胞の殺傷プロセスを損なう可能性があるという。Ilangovan氏らは、HSF-1を抑制する薬剤を開発し、癌治療の補助薬として使用できる可能性を示唆するとともに、当面、患者は癌治療前に心身のストレスを避けるように心掛けることを勧めている。

同氏は「運動は、既知のHSF-1誘発因子の1つである。運動することに反対はしないが、タイミング(時機)が重要である。癌治療を開始する2〜3日前の激しい運動や長時間の運動は非常に危険であり、治療の有益性を低減する可能性がある」と述べている。研究結果は、医学誌「Molecular Cancer Research(分子腫瘍研究)」オンライン版に9月21日掲載された。(HealthDay News 9月23日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=643444
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