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鳥インフルエンザ検出に訓練されたマウスやイヌを活用


[2010/09/08]
鳥インフルエンザ検出に訓練されたマウスやイヌを活用

訓練を受けたマウスを活用することにより、アヒルの鳥インフルエンザを検出できることが、新しい研究で明らかになった。

米ボストンで開催された米国化学学会(ACS)でこの知見を報告した米国農務省(USDA)のBruce A. Kimball氏は「今回の結果をもとに、マウスと同様イヌを訓練し、様々な疾患や健康状態を同定できると考えている」と述べている。

研究では、Kimball氏は米モネルMonell化学感覚センター(フィラデルフィア)の研究者らとともに、マウスに対し、迷路内で感染していないアヒルの糞の選択肢を与えた際に90%以上の確率で感染した糞を見つけるよう訓練することに成功。マウスが感染した試料を正しく同定した場合は報酬として水を与えた。

同氏は「この知見には、2つの幅広い現実的な応用が考えられる。まず、疾患を検出するよう訓練したイヌを用いて糞や土、その他の環境試料をスクリーニングすることで、インフルエンザウイルスの出現や蔓延に関する早期警告が示されると考えられる。次に、マウスが感知する特異的な匂い分子を同定し、それを検出する実験器具や現場での検出器を開発することができる」と述べている。

鳥インフルエンザはニワトリや七面鳥、アヒルなどの鳥を死亡させる可能性がある。まれにヒトに感染する場合もあり、ヒトへの感染は世界的流行を引き起こす懸念がある。(HealthDay News 8月26日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=642419
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