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ビタミンDは癌(がん)や自己免疫疾患関連遺伝子に影響を及ぼす


[2010/09/07]
ビタミンDは癌(がん)や自己免疫疾患関連遺伝子に影響を及ぼす

ビタミンDと自己免疫疾患や癌(がん)関連遺伝子とのつながりを、英国およびカナダの研究者らが発見した。この知見により、ビタミンD欠乏が多発性硬化症(MS)や1型糖尿病、関節リウマチなど、多くの重篤な疾患の危険因子(リスクファクター)である理由の説明がつく可能性があるという。

ビタミンD欠乏がさまざまな疾患の危険因子であることを示すエビデンス(科学的根拠)は増えつつあるが、ビタミンDがどのように関与しているのかは正確にはわかっておらず、遺伝的特質の寄与が疑われていた。ビタミンDは、遺伝子発現に影響するヒトゲノムの特定の位置に結合するビタミンD受容体を介して遺伝子に影響を及ぼす。

今回の研究で、英オックスフォード大学のSreeram Ramagopalan氏らは、ビタミンD受容体結合部位のマッピングを行った。この情報は、ビタミンDの影響を受ける可能性のある疾患関連遺伝子の同定に使用できる。その結果、ビタミンD受容体結合は、多発性硬化症や1型糖尿病、クローン病などいくつかの一般的な自己免疫疾患に関連するヒトゲノムの領域や、白血病や大腸(結腸直腸)癌に関連する領域で有意に増大していた。

Ramagopalan氏は「今回の研究は、特にビタミンD欠乏に敏感な(感受性の高い)遺伝的素因を有するに人にとっては、ビタミンD欠乏が大きなリスクになることを強調するものである。これら疾患の予防策としてビタミンD補充を検討する必要がある」と述べている。研究結果は、医学誌「Genome Research(ゲノム研究)」オンライン版に8月23日掲載された。

米国ではガイドラインの見直しを現在検討しており、多くの専門家がビタミンDの推奨摂取量の増量を求めている。日光への曝露は季節、地域によっては十分ではないが、体内での自然なビタミンD産生を促す。また、ビタミンDは魚やチーズ、卵黄、強化ミルク、朝食のシリアルなど特定の食品にも含まれている。(HealthDay News 8月24日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=642360
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