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医師が間違いを認めることで医療過誤の訴訟が減少


[2010/09/02]
医師が間違いを認めることで医療過誤の訴訟が減少

医師が間違いを犯した場合、ミス(過誤)を認めて謝罪し、補償(compensation)を申し出ることが医療過誤訴訟の防止に非常に有用であることが、新しい研究によって示された。

2001年、米ミシガン大学ヘルスシステム(アナーバー)は、医療従事者に医療過誤を報告することを勧めるプログラムを開始した。米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(ボストン)のAllen Kachalia氏らはミシガン大学ヘルスシステムの研究者らとともに、1995〜2007年の1,131件の医療過誤のクレーム、または医療過誤による補償請求の記録を分析した。研究は、米ミシガン財団ブルークロス・ブルーシールドBlue Cross Blue Shieldの資金提供により実施された。

分析の結果、医療従事者が過誤を認め、謝罪し、補償を申し出るようになってから、1か月あたりの新規クレーム発生率は患者10万人あたり7人強から4.52人となり、36%減少した。医療過誤訴訟の1か月あたりの平均発生率は半数以下に減少し、10万人あたり2.13人から0.75人になった。クレーム解決にかかる平均期間も数か月間短縮し、患者への補償や弁護士費用を含む平均賠償費用は約60%減少し、訴訟費用の平均も約40万6,000ドル(約3,450万円)から22万8,000ドル(約1,940万円)に減少した。

Kachalia氏は「多くの人は、正しいことを行って間違いを開示すれば、医療過誤のクレームや賠償はなくなると述べている。われわれの知見はそれが行えることを示しており、事実、賠償費用や請求は実際に改善した。誠実さ、正直さ、透明性が3つの大きな推進力である」と述べている。研究結果は、医学誌「Annals of Internal Medicine(内科学)」8月17日号に掲載された。(HealthDay News 8月17日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=642156
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

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