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乳癌(がん)や卵巣癌に関連するBRCA2遺伝子の内部機能が判明


[2010/09/01]
乳癌(がん)や卵巣癌に関連するBRCA2遺伝子の内部機能が判明

科学者らが初めて、BRCA2遺伝子によりコードされている非常に長い蛋白(たんぱく)の単離に成功した。この遺伝子の機能障害は、乳癌(がん)や子宮癌のリスクを増大させる可能性がある。ヒトの細胞の残余コンポーネント(構成要素)からこの蛋白を分離することによって、より詳細な研究を行うことができ、体内でどのような働きをしているのかが解明できるという。

米カリフォルニア大学デービス校癌センター分子腫瘍学プログラム副責任者のWolf-Dietrich Heyer氏は「BRCA2は非常に大きな蛋白であるため、異なるドメインが多数あり、それらが協調して働く方法はまったく判明していない。この蛋白全体が精製されたことで、ようやくそのメカニズムの分析を実際に開始することができる」と述べている。この分析は、乳癌や卵巣癌の基礎の解明につながり、いつの日にか予防や治療法の改善に道を開くものと期待される。

BRCA1遺伝子とBRCA2遺伝子は15年ほど前に発見されたが、科学者らはその内部構造の解明に苦労してきた。数年の労苦を経て、その内部構造の一部が明らかにするため、3,418のアミノ酸で構成されるこの蛋白を精製することができた。BRCA2は、DNAの破損が確実に正しく修復されるように、他の蛋白RAD51と特定の方法で結合しているという。

研究結果は、医学誌「Nature Structural & Molecular Biology(ネイチャー形態&分子生物学)」オンライン版に8月22日掲載された。同氏の論文は別の2本の論文と関連し、1本は同誌、もう1本は英科学誌「Nature」のオンライン版に8月22日掲載された。(HealthDay News 8月22日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=642364
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