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帝王切開後に経膣分娩を行うことは可能−新ガイドライン


[2010/08/04]
帝王切開後に経膣分娩を行うことは可能−新ガイドライン

米国産科婦人科学会(ACOG)発行の新しいガイドラインで、帝王切開を受けた多くの女性は、その後の妊娠で経膣分娩を行えることが指摘されている。

数年前には帝王切開を受けた女性は、その後の妊娠でも帝王切開を受けなければならないとされていたが、医学誌「Obstetrics and Gynecology(産科・婦人科学)」8月号に掲載された今回のガイドラインの著者らは、帝王切開の反復は母子に合併症を招く危険性があり、より最近の研究は多くの女性の帝王切開後経膣分娩(VBAC)成功を裏付けていると述べている。

同ガイドラインでは、VBAC候補である子宮底部横切開法(low transverse incision)を用いた帝王切開を受けた女性にカウンセリングを行い、分娩を試みる選択肢を与えるよう勧めており、VBACを試みた女性の60〜80%が経膣分娩に成功するとしている。また、以下の女性もVBAC候補であることが示唆されている。

・以前に子宮底部横切開法による帝王切開を2回受けた女性
・子宮底部横切開法による帝王切開を受け、現在双生児を妊娠している女性
・帝王切開を受けたが、子宮底部横切開法かどうか判明しない女性

著者の一人である米マサチューセッツ総合病院(ボストン)のJeffrey Ecker博士は「子宮の縦切開を受けた女性や前置胎盤など重篤な妊娠合併症があった女性など一部の女性は明らかにVBACの候補でない。このガイドラインは、帝王切開後の分娩の試みが大多数の女性にとって重要な選択肢であることを再度強調するものであり、医師はリスクと成功の可能性に関する情報を提供し、女性に自分で決定してもらう自由を持たせる必要がある」と述べている。(HealthDay News 7月21日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=641343
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

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