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心拍が腎臓の健康マーカーに


[2010/07/23]
心拍が腎臓の健康マーカーに

心拍が将来の腎臓の健康について洞察(insight)をもたらすことが、新しい研究によって示唆された。同研究によると、腎疾患リスクの高い被験者では、安静時の心拍数が高く、1拍毎の心拍数変動(beat-to-beat heart rate variability)が小さかったという。

米ジョンズ・ホプキンス大学(ボルティモア)医学部のDaniel Brotman博士らは「今回の知見は、心拍数や血圧、体温、ストレス反応などの不随意な機能を制御する自律神経系の機能障害は特定の腎疾患の後の発現を示すマーカーであることを示唆している」と説明している。これまでの研究では、自律神経障害と慢性腎疾患およびその進行との関連が示されている。

同氏らは、アテローム性動脈硬化症リスクの長期研究に登録した45〜64歳の成人米国人1万3,241人の心臓および腎臓のデータを分析。一般に、安静時心拍数の低下と1拍毎の大きな心拍数変動は健康な自律神経系と良好な心血管の健康を示す。研究の結果、安静時心拍数が高い人では数年後の腎不全発現リスクが2倍、1拍毎の心拍数変動が小さい人では1.5倍であった。

Brotman氏らは「因果関係は証明されていないが、自律神経系の障害が腎臓内や腎臓周囲の血管を損傷すると推測される。この知見が、ヒトの腎疾患の早期発症や悪化において推定される自律神経系の役割をより明確にするためのさらなる研究を促すことを願っている。また、メカニズムの特徴が明らかになれば、最終的に新しい治療方法につながる可能性がある」としている。

研究結果は、米国腎臓病学会誌「Journal of the American Society of Nephrology」オンライン版に7月8日掲載された(印刷版にも掲載予定)。(HealthDay News 7月8日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=640813
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