健康美容NEWSモバイル
海外ニュース

食塩消費量の減少によるヨウ素レベル低下を懸念


[2010/06/29]
食塩消費量の減少によるヨウ素レベル低下を懸念

米国人の食塩の消費が減ったため、一部の人でヨウ素(iodine)の摂取量が少なくなりすぎることに対し、甲状腺の専門家が懸念を示している。

医学誌「New England Journal of Medicine」6月10日号に掲載された論文(レター)で、米国甲状腺学会(ATA)の数人のメンバーは「ヨウ素添加塩は、米国および全世界で食事によるヨウ素の重要な供給源である。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必須であり、食事でしか摂取できない」と述べている。

ヨウ素は甲状腺腫や新生児のヨウ素欠乏症など甲状腺疾患の予防に有用である。米国では1920年代以降、ヨウ素添加塩が販売されているが、米国人のヨウ素レベルは過去30年の間に50%減少したという。

全体的には、米国人のヨウ素摂取量はまだ十分であるが、研究の結果、妊娠女性の多くがヨウ素不足であることが示唆されている。ヨウ素は、新生児の正常な脳発達、神経発達障害や神経行動障害予防に重要である甲状腺ホルモンの適切な合成に欠かせない。

上記ATAメンバーは、心臓の健康状態を改善するための減塩の呼びかけには賛同しつつも、「市販の加工食品の生産者はすべてヨウ素添加塩を用いることが勧められる。加工食品は米国の食塩の消費量全体の最大70%を占めており、市販食品製造業者は現在これを行っていない。塩分摂取量が増加しても食事によるヨウ素摂量が減少してはならない」と述べている。

ATAでは、妊娠中および授乳期間中の女性に1日150μg(マイクログラム)のヨウ素サプリメント摂取を推奨し、出生前のビタミン/ミネラル製剤すべてに150μgのヨウ素を含有させることを勧めている。(HealthDay News 6月17日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=640181
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

つぶやく
関連ニュース
セ「ヨウ素酵母」を取り入れたポリフェノール錠を緊急発売!
セ食による放射能デトックス効果をテーマにした雑誌を緊急出版
セ魚介類中の放射性ヨウ素に関する暫定規制値の取扱いについて
関連ワードで検索
ヨウ素甲状腺腫新生児ヨウ素欠乏症
ソ今週のアクセスランキング
1.お茶の香りの貯蔵メカニズムを解明/サントリー食品インターナショナル
2.つっぱらないのが嬉しい酵素洗顔料、『肌極 はだきわみ』発売/コーセー
3.ヴィーナスモードのテレビ放送が2011年1月よりスタート
4.クラウドファンディングで機能性食品開発サポート
5.ヘアを蘇らせる”炭酸トリートメント”機器を美容室向けに新発売
<jュース検索
新着 | 健康美容 | 海外ニュース | プレスリリース | 行政ニュース
 

健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO