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音声分析によりパーキンソン病の早期検出が可能


[2010/05/13]
音声分析によりパーキンソン病の早期検出が可能

新しい音声分析技術により、早期のパーキンソン病に関連する発話(speech)の変化を特定できることが、新しい研究によって示された。

この検査法を開発したイスラエル、ハイファHaifa大学のShimon Sapir氏は「これは患者にいくつかの簡単な文を声に出して読ませるだけという非侵襲的な信頼性の高い正確な方法である」と述べている。パーキンソン病は多くの場合、筋硬直や振戦、動作緩慢、平衡感覚障害をもとに診断されるが、これらの症状が発現するまでに疾患はかなり進行している。

大多数のパーキンソン病患者では声や発話をコントロールする筋肉に影響が及ぶことから、同氏はパーキンソン病患者と健常者との差を特定する音響分析法の開発に取り組んだ。この方法は、治療や疾患の進行に反応して生じる声の変化も追跡する。一連の検査の結果、新しい音響分析法が有効であることが示された。

Sapir氏は「医師や科学者は、パーキンソン病の変性過程を遅らせたり、予防したりするためには早期診断が重要であることに同意している。パーキンソン病の初期徴候を検出する脳画像診断法もあるが高価であるため、有効で信頼性が高く、非侵襲的で簡便な利用しやすい安価な早期診断技術の開発が重要である」と述べる一方、この新しい方法を検証するためのさらなる研究が必要としている。

研究結果は、医学誌「Journal of Speech, Language and Hearing Research(会話・言語・ヒアリング研究)」2月号に掲載された。(HealthDay News 4月30日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=638275
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