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睡眠時無呼吸が眼瞼の疾患と関連


[2010/04/14]

睡眠時無呼吸が眼瞼の疾患と関連
眼瞼弛緩症候群(floppy eyelid syndrome: FES)と呼ばれる眼疾患が閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)と強く関連していることが、新しい研究によって示された。

英ムーアフィールドMoorfields眼科病院(ロンドン)のDaniel G. Ezra博士らは「このことは、医師は一方の症状を診断する際にもう一方についても検討すべきであることを意味する」という。今回の研究で、同氏らはFES患者102例とその対照群102例を対象に、1995〜2008年に追跡調査を実施。FES患者の上眼瞼はゴムのような質感で睡眠中にめくれやすく、そのため、ドライアイや眼の痛み、眼脂(目やに)を生じる可能性がある。

研究の結果、FES患者の約3分の1(102例中32例)にOSAも認められた。Ezra氏は「2つの疾患の有意な関連性は、患者のボディ・マス・インデックス(BMI)を考慮し、調整しても明白であった。FESは過体重の中年男性の疾患と考えられることが多いが、今回の研究では年齢、性別またはBMIに基づく患者集団は認められなかった」と述べている。

同氏らは、FESとOSAの関連性には多くの理由が考えられるとしており、OSA患者では中枢神経系の覚醒状態に障害があるため、呼吸緩除や呼吸停止、または眼瞼が強いストレスを受けた場合に、通常の人のように覚醒しないと指摘。また、OSA患者の多くは、片側を向いて眠ることが多く、そのためそちら側の眼瞼が繰り返し圧迫される可能性があるという。

今回の研究では、角膜が薄くなり円錐状になる円錐角膜とFESが関連するという従来の知見も確認された。FES患者は眼をこすり過ぎることが多く、これが円錐角膜の原因となる。研究結果は、医学誌「Ophthalmology(眼科学)」4月号に掲載された。(HealthDay News 4月2日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=637483
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