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ほとんどの過敏性腸症候群患者に結腸鏡検査は不要


[2010/03/30]
ほとんどの過敏性腸症候群患者に結腸鏡検査は不要

過敏性腸症候群(IBS)患者でポリープや結腸癌(がん)、クローン病などの炎症性腸疾患のリスクが増大することはなく、ほとんどが結腸鏡検査を必要としないことが、米国の研究者らによって示された。

IBSは米国人の10〜20%にみられ、排便習慣の変化に伴う再発性の腹痛や痙攣(けいれん)の症状があり、男性よりも女性に多い。米ミシガン大学医学部(アナーバー)内科教授のWilliam D. Chey博士らは、IBS患者の結腸鏡検査結果に関する最大規模の評価を実施。米国では、結腸鏡検査全体の約4分の1がIBS関連症状に対して行われている。

研究の結果、同氏らは、大腸癌の家族歴や、説明のつかない体重減少や貧血、消化管出血などの警戒すべき特徴がない限り、典型的なIBS症例では結腸鏡検査は必要でないと結論づけた。

同氏は「この研究により、医師や患者は典型的なIBSの症状がより重篤な疾患を示すものではないと安心すべきである。IBSの症状が典型的なもので警戒症状のない患者に対して、非常に高価な結腸鏡検査が過剰使用されている。もちろん、50歳以上の患者や警戒症状のある患者には結腸鏡検査を行い、ポリープと結腸癌を検査する必要がある」と述べている。

今回の研究では、35歳以上のIBS患者の2.5%に、下痢を有する患者のIBSと間違えられうる顕微鏡的大腸炎(microscopic colitis)と呼ばれる疾患が認められることも判明。Chey氏は「この症状はIBSと異なる治療を必要とするため、その診断は重要である」としている。研究結果は、米国消化器病学会(ACG)誌「American Journal of Gastroenterology」オンライン版に2月23日掲載された(印刷版にも掲載予定)。(HealthDay News 3月17日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=637033

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