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季節性インフルエンザワクチンは生後6週の乳児にも安全


[2010/02/25]

季節性インフルエンザワクチンは生後6週の乳児にも安全

季節性インフルエンザワクチンは、生後6〜12週の乳幼児に安全かつ有効であることが、新しい研究によって示された。今回の知見は、生後6カ月未満の乳幼児向けの標準予防接種に季節性インフルエンザワクチンを含めるべきであることを示唆しているという。

生後6カ月未満の小児はインフルエンザや関連合併症のリスクが高いにもかかわらず、季節性インフルエンザワクチンの使用は承認されていない。米ワシントン大学(シアトル)のJanet A. Englund博士らは今回、健常乳幼児1,375人を、標準的な季節性の3価インフルエンザワクチン(血液中のインフルエンザウイルス3種類を防御)を、2回接種する群またはプラセボワクチンを接種する群に無作為に割り付けた。

ワクチンは、標準的に推奨されている小児用ワクチンとともに、1カ月の間隔をあけて接種した。研究の結果、2群間に副作用や有害事象の差はなく、両群の約11%でワクチン接種後3日以内に発熱が発現した。ワクチン接種後1カ月以内の3価ワクチンに関連する重篤な有害事象はまれであった。

免疫検査では、インフルエンザワクチンを接種した乳幼児のほぼ半数で、ワクチンに含まれる3種のインフルエンザウイルスのうち2種以上に対する防御抗体が発現した。インフルエンザワクチンがルーチンの小児用ワクチン接種への反応に干渉したエビデンス(科学的根拠)は認められなかった。

Englund氏らは「今回の研究結果より、乳幼児の標準用量の不活性化インフルエンザワクチンを接種した6カ月未満の乳幼児は、安全にインフルエンザを防御できる可能性がある」と述べている。研究結果は、医学誌「The Pediatric Infectious Disease Journal(小児感染症)」2月号に掲載された。(HealthDay News 2月10日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=635837
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