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”心臓-腫瘍学”という新しい分野を提唱


[2009/12/25]

”心臓-腫瘍学”という新しい分野を提唱

ある種の癌(がん)化学療法は心臓障害を引き起こす可能性があり、患者、特にリスクが最も大きい患者を守るためには、心臓病専門医と腫瘍専門医の協力が必要であるとイタリアの研究者らが述べている。

多くの国では高齢化のため、癌と心血管疾患の両方を有する患者数が増加しつつある。イタリア、マルチメディカMultimedica臨床研究所(ミラノ)のAdriana Albini氏らは今回、入手可能な科学文献をレビュー。心血管系に対する化学療法薬および化学予防薬の毒性作用の可能性についてまとめた。

同氏らは、化学療法を行う前に患者の心血管リスクを評価する重要性を強調し、心血管系に対する副作用を含む新たな化学療法ガイドラインが必要であるとし、“心臓-腫瘍学(cardio-oncology)”という新しい学際分野を作ることを推奨している。心血管への有害性や心血管死を低減させるには、高リスク患者の特定に画像法やバイオマーカー(生物学的指標)を用いることが重要な役割を果たすという。

同氏らは、心臓リスクの低減をもたらせる、新しい化学療法薬の第I相試験における、心毒性評価の必要性も指摘している。同氏は「腫瘍専門医は心血管系の有害作用の回避、予防のために心血管リスクをきちんと認識する必要があり、一方、心臓病専門医は治療選択に関連する評価を行うことで腫瘍専門医を手助けする必要がある」と述べている。

研究結果は、米国立癌研究所誌「Journal of the National Cancer Institute」オンライン版に12月10日掲載された。(HealthDay News 12月10日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=633838
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