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乳癌(がん)療法の微調整で治療成績が向上


[2009/12/24]

乳癌(がん)療法の微調整で治療成績が向上

乳癌(がん)療法の選択肢の増加に伴い、研究者らは現在、最良の併用療法や抗癌薬の最良の投与順序の特定に取り組んでおり、先ごろテキサス州サンアントニオで開かれた「サンアントニオ乳癌シンポジウム」では、これらの新しい臨床データが発表された。

最も印象的な知見は、腫瘍進行後にトラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)療法を継続することで生存率が向上するというもの。同研究で、米デューク大学メディカルセンター(ノースカロライナ州)乳癌臨床試験プログラム責任者のKimberly Blackwell博士は、転移HER2陽性乳癌患者296人の半数にラパチニブ(商品名:タイケルブ)1,500mg/日、半数にラパチニブ1,000mg/日と体重に応じた用量のトラスツズマブを投与した。

ラパチニブはHER2(ヒト上皮細胞成長因子受容体)を阻害し、ラスツズマブはHER2蛋白(たんぱく)に結合する。被験者の腫瘍はすでに進行していた。試験の結果、併用群では単剤群に比べて全生存率が有意に改善した。併用群では死亡リスクが26%低減した。これは、患者100人中15人以上が併用療法によって1年後に生存していることを意味する。

英バーミンガム大学のDaniel Rea博士らによるもう1つの研究では、早期ホルモン感受性乳癌を有する閉経後女性9,775人を、エキセメスタン(商品名:アロマシン)1日25mg投与群またはタモキシフェン1日20mg投与群に割り付けた。試験開始2.5または3年後にタモキシフェン投与群は全例、エキセメスタンに変更した。

同氏らはさらに2,500人を登録し、エキセメスタン投与群またはタモキシフェン投与後にエキセメスタンを投与する群のいずれかに割り付けた。結果は同じであり、5年後、両群での無病生存率は85%であった。Rea氏は「これらの方法はいずれも、早期乳癌患者に対する妥当なアプローチと思われる」と述べている。(HealthDay News 12月11日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=633998
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