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ホルモン製剤が前立腺癌(がん)療法による顔面紅潮を抑制する


[2009/12/16]
ホルモン製剤が前立腺癌(がん)療法による顔面紅潮を抑制する

進行前立腺癌(がん)治療のゴールド・スタンダードと考えられているアンドロゲン抑制療法による顔面紅潮(hot flush:のぼせ、ほてり)は、ホルモン製剤の酢酸シプロテロンや酢酸メドロキシプロゲステロンによって最も抑制されることが、新しい研究によって示された。顔面紅潮は同療法を受けた患者の約80%に認められるという。

仏ポワティエPoitiers大学病院(ポワティエ)のJacques Irani氏らは、アンドロゲン抑制療法を受けたフランスの前立腺患者311人に、顔面紅潮の治療のため非ホルモン製剤のvenlafaxine(※抗うつ薬Effexor:日本国内未承認、102例)、ホルモン製剤の酢酸シプロテロン(※日本では販売中止、101例)または酢酸メドロキシプロゲステロン(108例)を投与した。4、8、12週目に評価を行い、被験者にその前週の顔面紅潮の頻度と重症度について質問票に記入してもらった。

研究の結果、3剤とも顔面紅潮の発生を低減したが、ホルモン製剤のほうが全期間を通して有効であった。4週間の投与後、219例(約70%)は、顔面紅潮のスコアが50%以上改善したことを報告し、70例(約23%)は顔面紅潮がみられなくなったと報告。4週目までにvenlafaxine群の47.2%、酢酸メドロキシプロゲステロン群の83.7%、酢酸シプロテロン群の94.5%でスコアが低下した。

同氏らは「前立腺癌に対してゴナドトロピン放出ホルモンアナログ製剤の投与受けている男性では、12週時での顔面紅潮の治療に酢酸シプロテロンと酢酸メドロキシプロゲステロンがより効果的である。しかし、酢酸シプロテロンは前立腺癌の治療薬として認められおり、その使用はホルモン療法を阻害する可能性がある。このことから、メドロキシプロゲステロンを標準治療薬にすべきである」と述べている。研究結果は、医学誌「Lancet Oncology」オンライン版に12月7日掲載された。(HealthDay News 12月6日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=633754
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