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監督下運動プログラムで癌(がん)化学療法時の疲労が軽減


[2009/10/30]
監督下運動プログラムで癌(がん)化学療法時の疲労が軽減

監督下運動プログラムによって、化学療法を受けている癌(がん)患者の疲労が軽減し、筋力や有酸素容量、感情的に幸福な状態(well-being)が向上することが、新しい研究によって示唆された。疲労は、化学療法中に最も頻繁にみられる厄介な副作用の1つである。

今回の研究は、デンマーク、コペンハーゲン大学病院のLis Adamsen氏らによるもの。コペンハーゲンの2病院の20〜65歳の癌患者269例を対象に行われ、診断された癌は21種類であった。研究結果は、英国医師会誌「BMJ」オンライン版に10月14日掲載された。

被験者の一部は、高強度および低強度の心血管運動や抵抗運動、リラクセーションやボディ・アウェアネス(body awareness)、マッサージなどの運動プログラムに参加。標準的な治療に加えて、週9時間のトレーニングを6週間行った。研究の結果、運動群は非運動群に比べて疲労が有意に軽減した。運動プログラムは進行癌患者においても有益であることが判明した。

運動による全体的な生活の質(QOL)の改善は認められなかったが、Adamsen氏らは「体力や活力、身体的・精神的に幸福な状態を改善するために多様な運動介入を奨励することで、化学療法中の疲労が軽減し、それによって癌患者の日常生活動作(ADL)を補助するという多数の根拠がある」と述べている。(HealthDay News 10月14日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=631872
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