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新しい検査法で結核のより迅速な検出が可能に


[2009/10/09]
新しい検査法で結核のより迅速な検出が可能に

ELISpot検査(テスト)と呼ばれる新しい検査法によって、喀痰(かくたん)検査で陰性を示した人の活動性結核(TB)を迅速に同定できることが、欧州の研究者らによって示された。

活動性TB患者全体の約半数は、喀痰検査で病原菌が同定されないことから、結核の流行抑制に有用な新しい診断テストが必要とされている。結核ネットワーク欧州臨床試験(TBNET)グループ研究の研究責任者であるChristoph Lange博士は、「今回の研究で、ELISpot検査によって活動性肺結核と潜在性TB感染が鑑別できることが示された」と述べている。

同氏らによる今回の研究は、活動性肺結核患者71人を含む347人が対象。ELISpot検査の結果、71例中65例(91.5%)が陽性であった。この検査法は、血液および肺におけるTBに特異的なTリンパ球数を比較することによって活動性結核を検出するものであり、検査結果は1日で判明する。一方、現行の検査では数週間かかることもある。

Lange氏によれば、ELISpot検査で陽性であれば活動性結核が強く示唆され、陰性であれば、活動性結核はほぼ除外されるという。研究結果は、米医学誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(呼吸器・クリティカルケア医学)」10月1日号に掲載された。

世界保健機関(WHO)によれば、世界の人口の約3分の1が結核の原因となるヒト型結核菌に感染するが、活動性結核が発現するのは感染者の10〜20%に過ぎないという。活動性結核は世界で7番目に多い死因である。(HealthDay News 9月25日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=631237
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