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ビタミンD欠乏が高血圧に関連


[2009/10/06]
ビタミンD欠乏が高血圧に関連

血中のビタミンDレベル(濃度)が低い若齢女性は、15年後に高血圧になるリスクが3倍であることが、新しい研究によって明らかにされ、米シカゴで開かれた米国心臓協会(AHA)高血圧研究会議で報告された。

米ミシガン大学(アナーバー)公衆衛生学部のFlojaune C. Griffin氏らは、ミシガン骨健康・代謝研究(Michigan Bone Health and Metabolism Study)を開始した1993年に、559人の女性(22-44歳、平均年齢38歳)を対象に、ビタミンD欠乏を調べた。ビタミンD欠乏は血液1リットル中80ナノモル未満と定義した。その結果、被験者の80%以上にビタミンD欠乏が認められ、2%は高血圧の治療を受けており、4%は未診断の高血圧を有していた。

この時点でビタミンDレベルと高血圧の関連性は認められなかったが、2008年には19%が高血圧と診断され、6%は症状があったが気づいていなかった。年齢、肥満、喫煙の影響を調整後、研究開始時にビタミンD欠乏が認められた女性における高血圧の発症率は3倍であった。

Griffin氏は「研究期間中にビタミンD摂取に関して何が起きたのかは不明であり、ベースラインの測定後の食事に関する情報はない。研究開始以降、ビタミンDの推奨摂取量は増加し、現行のガイドラインでは60歳未満で400国際単位(IU)、60歳以上で600IUの摂取を勧めている。ビタミンDレベルを増大させる最も有効な方法は皮膚の日光への曝露である」と述べている。

米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(ボストン)のJohn P. Forman博士は、「今回の研究は、ビタミンDの低レベルが高血圧と関連するという蓄積データが増加しつつあることを強く示している。ただし、ビタミンDの摂取量増大が高血圧予防に有用かどうかはまだわからない。それに関する大規模な無作為化試験が必要である」と述べている。(HealthDay News 9月24日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=631169
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