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ゲノム配列解析がより手ごろな値段で可能に


[2009/08/28]

ゲノム配列解析がより手ごろな値段で可能に

米国の研究者によれば、自身の全ゲノム塩基配列の解析を、わずか2人で、しかも5万ドル(約470万円)未満で行うことができたという。ヒトゲノム配列解析において、ゲノムセンターを要しないことが示されたのは今回が初めて。

最初のヒトDNAの完全なマッピングは2001年に行われた。それぞれの全ゲノム解読には何百万ドルもかかり、250人以上の手を必要とした。2008年時点でも解析にかかる最低費用は25万ドル(約2,350万円)であり、やはり約200人を必要とした。

米スタンフォード大学(カリフォルニア州)エンジニアリング教授のStephen Quake氏のゲノムは、米Helicos Biosciences社製のSMS Heliscope(ヘリスコープ)と呼ばれる市販の冷蔵庫サイズの機械を用いて解読された。同氏はこの機械の基礎技術の提唱者であり、同社の共同設立者である。

Quake氏は「解析は今や1つの研究所、1つの機械で、手ごろな費用で行える。個人のヒトゲノム配列解析の費用と労力の軽減は多くの理由で重要である」という。科学者が保有する全ヒトゲノム例が多いほど、特異的遺伝子や変異がどのように特定の特質や疾患、薬剤に対する反応を引き起こすかについて理解が深まる。

個人の遺伝子コードを調べる費用が低減すれば、医師は個々の患者のゲノム配列を解読でき、患者の遺伝子プロファイルが疾患の予防や治療に影響を及ぼす個別的医療を提供できる可能性がある。研究結果は、科学誌「Nature Biotechnology(ネイチャー・バイオテクノロジー)」オンライン版に8月9日掲載された。(HealthDay News 8月10日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=629864
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