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妊婦、医療従事者が豚インフルエンザワクチン接種の優先対象


[2009/08/17]
妊婦、医療従事者が豚インフルエンザワクチン接種の優先対象

今秋、H1N1豚インフルエンザワクチンが手元に届いたとき、妊婦、6カ月以上の小児、医療従事者に対して最優先に接種を行うべきであるとの勧告が、米疾病対策予防センター(CDC)の予防接種実施に関する諮問委員会(ACIP)によって示された。

ACIPはさらに、乳幼児の保護者と世話人、リスクのある医学的問題を有する成人(非高齢者)、19〜24歳の若年成人も優先すべき対象としている。CDC免疫・呼吸器疾患国立センター(NCIRD)所長のAnne Schuchat博士は「これらの集団は疾患リスクがより高く、合併症の負担も大きい。ACIPでは、ワクチン不足の場合、これらの集団を接種対象とするよう勧めている」と述べている。

H1N1ワクチン候補の臨床試験はまもなく開始される予定であり、CDCでは今秋に約1億2000万人分が入手可能と推定。AP通信によれば、米国では対象集団はあわせて推定1億5000万人になるが、衛生当局では全員が接種するわけではないと予測している。ACIPは、十分な量のワクチンが入手できれば、高齢者以外の成人にワクチン接種を行うべきであるとしている。

今回の勧告は、豚インフルエンザに接触した妊婦は、妊婦でない女性に比べて入院の可能性が4倍高いことを示した医学誌「The Lancet」7月29日号に掲載された知見に基づいている。高齢者は20世紀半ばに免疫性を獲得した可能性があり、若年成人に比べて罹患する可能性が低い。ただし、高齢者は季節性インフルエンザウイルスには非常に弱いため、通常の季節性インフルエンザのワクチンを受けることを推奨している。(HealthDay News 7月29日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=629512
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