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食事に含まれる不飽和脂肪酸が潰瘍性大腸炎に関連


[2009/08/07]
食事に含まれる不飽和脂肪酸が潰瘍性大腸炎に関連

潰瘍性大腸炎の全症例の推定30%は、一般的な多価不飽和脂肪酸であるリノール酸の過剰摂取が原因である可能性が、新しい研究によって示された。

英イースト・アングリアEast Anglia大学(ノリッジ)のAndrew R. Hart氏らの研究の結果、リノール酸摂取が最も多かった被験者では最も少なかった被験者に比べて、疼痛を有する腸の炎症および水疱形成(blistering)が2倍以上認められた。リノール酸は、赤身肉や一部の食用油、マーガリンなどに含まれる。

ただし、オメガ-3脂肪酸を多量に消費すると、潰瘍性大腸炎の発現リスクが4分の3以上低減した。サケやサバのような脂肪分の多い魚、アマニ(亜麻仁)、特定の乳製品は、ドコサヘキサエン酸としても知られるオメガ-3を豊富に含む。研究結果は、医学誌「Gut(腸)」オンライン版に7月23日掲載された。

欧州5カ国20万人以上の食習慣を検討した今回の研究では、潰瘍性大腸炎は男女とも平均60歳で、ほぼ同様に発症することが示された。データ分析では、喫煙、年齢、カロリー摂取、アスピリン使用など他の考えられる条件を考慮に入れた。

リノール酸は体内でアラキドン酸に変化する。アラキドン酸は腸内細胞膜の成分であり、その後、組織に炎症を引き起こすさまざまな化学物質になる。潰瘍性大腸炎患者では、腸の組織内にこれらの化学物質が高濃度でみられる。慢性症状である潰瘍性大腸炎があると、大腸癌の発現リスクが高まる。(HealthDay News 7月23日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=629293
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