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脳卒中直後の頭部位置は回復に影響せず


[2017/03/06]
脳卒中直後の頭部位置は回復に影響せず

脳卒中を起こした直後に、患者の頭がどの位置にくる姿勢を取らせるかにより、その後の回復に影響が及ぶことはないようだという新たな研究結果が発表された。

この知見は、9カ国、114カ所の病院から得られた患者1万1,000人超を解析した結果に基づくもの。研究グループは、脳梗塞の後、患者を水平に寝かせることがその後3カ月の回復に有益か有害かを評価した。また、脳出血による入院の直後に、患者の上体を30度(またはそれ以上)の角度で起こした姿勢にすることの影響についても検討した。

被験者のほとんどは脳内の血管の詰まりに起因する脳卒中(脳梗塞)であり、60%が男性、平均年齢は68歳であった。今回の研究のきっかけとなったのは、脳梗塞を起こした後に患者を水平に寝かせると脳への血流が増大し、有益であるという見解であった。しかし、分析の結果、この仮説を裏づけることはできなかったと、研究著者らは述べている。

もう1つは、大規模な脳出血を起こした後、患者の上体を起こすことにより脳腫脹が軽減され、回復を促す可能性があるという説であった。しかし、これも事実無根であったと研究グループは話す。しかし同時に、いずれの姿勢も回復を妨げることはないようであったという。

今回の研究は、ジョージ・グローバルヘルス研究所(オーストラリア、シドニー)のCraig Anderson氏が率いたもの。この知見は、米ヒューストンで開催された国際脳卒中会議で2月22日に発表された。なお、学会発表された研究は、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなす必要がある。(HealthDay News 2017年2月22日)


https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/heart-stroke-related-stroke-353/head-position-just-after-stroke-doesn-t-affect-recovery-study-719937.html
Copyright (c) 2017 HealthDay. All rights reserved.

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