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毎日少量のアルコールで脳卒中リスクを低減か


[2016/12/07]
毎日少量のアルコールで脳卒中リスクを低減か

少量または適量の飲酒は虚血性脳卒中リスクを低減する可能性があるが、大量飲酒は虚血性脳卒中と出血性脳卒中の両方のリスクを高めるとの報告が、「BMC Medicine」オンライン版に11月24日掲載された。スウェーデン、カロリンスカ研究所疫学准教授のSusanna Larsson氏らの研究。

米国脳卒中協会(ASA)によれば、脳卒中の約87%は虚血性脳卒中、残りの13%は出血性脳卒中である。Larsson氏らが25件の研究とスウェーデンの全国データを精査したところ、1日2杯までの飲酒では虚血性脳卒中リスクが低減したが、出血性脳卒中リスクには影響しないようであった。多量〜大量の飲酒(1日2〜4杯超)は両方の脳卒中のリスク上昇と関連していた。

大量飲酒者では脳内出血リスクが約1.6倍、くも膜下出血リスクが約1.8 倍高く、大量飲酒とこれら2種類の脳卒中との関連性は、虚血性脳卒中との関連性よりも強かった。

Larsson氏は、「以前の研究では、飲酒とフィブリノーゲン(血栓形成を助ける体内の蛋白)低値との関連が示されている。これにより、少量〜適量の飲酒と虚血性脳卒中リスク低下との関連性が説明できる可能性がある。ただし、飲酒が血圧に及ぼす悪影響は出血性脳卒中リスクを高め、得られる便益を上回る可能性がある」と話している。

今回の研究は、アルコールと脳卒中リスクとの関連性を明らかにしたが、因果関係を証明するものではない。(HealthDay News 2016年11月24日)

https://consumer.healthday.com/general-health-information-16/misc-alcohol-news-13/briefs-emb-11-23-8pmet-alcohol-stroke-bmc-med-release-batch-2980-717083.html
Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

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