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交代勤務で心疾患リスクが上昇


[2016/06/16]
交代勤務で心疾患リスクが上昇

特に交代勤務の労働者では、睡眠不足および睡眠周期の異常により心疾患リスクが高まる可能性があることが、米ノースウェスタン大学(シカゴ)のDaniela Grimaldi氏らの研究で示唆され、論文が「Hypertension」オンライン版に6月6日掲載された。
本研究では20〜39歳の健康な被験者26人を対象として、8日間にわたり睡眠時間を5時間に制限し、さらに就寝時間を8晩で一定にする群と、8晩中4晩で8.5時間遅らせる群にわけた。

いずれの群でも日中の心拍数が高くなっていたが、就寝時間が遅れると、夜間の心拍数はさらに高くなった。睡眠不足かつ就寝時間が遅い群ではストレスホルモンであるノルエピネフリン濃度が上昇していた。このホルモンは血管の狭窄、血圧上昇、気管拡張につながる可能性がある。

睡眠不足と就寝時間の遅れにより、夜間の心拍の変動が低減し、通常は心機能を回復させる効果をもたらす深い睡眠期における迷走神経の活動低下が認められた。

Grimaldi氏は、「睡眠・覚醒サイクルにおける生理的反応と行動過程はほぼ全て、脳内の体内時計で調節されている概日リズムに従っており、睡眠・覚醒と食事のサイクルがこのリズムに合わないと、概日リズム障害が生じる。今回の知見から、長期的に概日リズム障害がある交代勤務の労働者では、夜間睡眠による心血管回復効果の恩恵を十分に得られない可能性があると示唆された」と話し、心臓に対する迷走神経の主な影響は心拍数の低下であり、交代勤務者は心臓を守るために健康的な食事を摂り、定期的に運動し、多くの睡眠をとるべきだとアドバイスしている。(HealthDay News 2016年6月6日)

https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/misc-stroke-related-heart-news-360/shift-workers-at-greater-risk-of-heart-ills-study-says-711626.html
Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
論文アブストラクト:
http://hyper.ahajournals.org/content/68/1/243.abstract

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